HOME2018年度 図書館便り

「知る」こと

2018年4月27日、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、軍事境界線のある板門店にて会談を行い、約70年に及ぶ両国の戦争状態を年内集結を目指すことで、合意しました。 

この歴史的会談が行われる3日前に、武蔵野女子学院の図書館では3年生の公民の授業が行われました。
ここ数年行われている散華乙女についての授業です。

戦時中の昭和19年12月に、本校で4名の女子学生が爆死されました。

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本校にある貴重な資料を使って、先生がその頃のことを説明しています。
自分たちと年齢が変わらない先輩たちが、一番楽しいはずの年頃に何をやらされていたか… 生徒たちは、真剣に聞いていました。

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戦争や内戦がおこると、いつも弱者が傷つきます。過去は残念ながら、どう頑張っても変えることはできません。
しかし、未来は作ることが出来ます。
 
加害者は自分のしたことを忘れようとしますが、被害者はなかなか忘れません。
過去のことをきちんと知り、そして新しい未来を作っていきたいですね。
 
昨年度になりますが、本校の4年生(高校1年生)数人の戦争についての投稿が、新聞に載りました。

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閲覧室内に関連図書と共に展示してあります。
その他にも、昨年は散華乙女の追悼会後、昨年の中3生が戦争体験のある卒業生の方たちと交流する機会がありました。

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「学校で友達が戦争で亡くなる。」そんな悲しい想いを二度としないで済むように、みなさんも新しい未来を作るように頑張って欲しいです。